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東洋医学における冬の五行と陰陽

  • 執筆者の写真: 鈴木
    鈴木
  • 2020年12月4日
  • 読了時間: 1分

季節を表す五つの五行は五時といい、冬は五行でいうところの水にあたります。

さらに五行を陰陽にわけると水は陰に属しますので冬は陰となります。


細かくいうと陰中の陰ですが、ここでは陰ということで話を続けます。


陰のイメージは暗い、弱い、小さいなどというネガティブなものが多いです。

しかし、陰は雲が太陽を覆い含みこむという意味であるため必ずしもネガティブなイメージではないのです。


例えば、方角だと北と西が陰にあたり、数だと偶数が陰にあたります。

これらはひとによってポジティブかネガティブか分かれますし、片方だけでは存在できないもしくは存在しても意味をなさないものでもあります。


少し話がずれてしまいましたが、冬というのは陰が増していって陽が減っていっているということです。

そのうち増していった陰はいつか限界がきて陽の方向に転換します。

つまり、陰はそのうち陽となるということです。


冬がきたら次は春ですよね?

陰が陽に切り替わるときが必ずきます。

そう考えると冬を楽しむ時間も有限ですから、今できること今しかできないことをやるということがとても大切だと思いませんか?


コロナが流行しているからこそできること今だからできることをやれば乗り越えられると信じています。

 
 
 

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