そもそも気とは①
- 鈴木
- 2021年1月12日
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①人体を構成し、生命活動を維持する精微物質とその機能を表す言葉である
②全身の組織や器官をめぐり、身体中に満ちており、生理活動の原動力となる
③気は絶え間なく運動しており、昇・降・出・入という方向性がある
④気は活動する部位や機能などの違いによって異なった名称で呼ばれる
以上4つが気の概要です。
私たち人間の身体の隅々まで存在する物質であり、それが身体中をめぐっています。
一番身近なものでいうならばエネルギーでしょうか。
エネルギッシュな人=気の多い(強い)人といえるかもしれません。
ですが、気=エネルギーではないのが東洋医学の難しいところです。
それは今度お話しする血も似たような性質を持つからです。
それは血のお話でしますが・・・。
では気は何をもとに作られるのでしょうか?
まず一つは「精」という物質、もう一つは「飲食物」です。
「精」の話もしていませんので「飲食物」をピックアップします。
気が飲食物から作られるということは、飲食物を摂取することがとても重要であると言えますね。
飲食物をしっかりとることによって気が充分に身体中にいきわたり、身体を支えているということなのです。
次回は気の種類についてお話していきます。

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